内容説明
これからの企業や社会が求めるのは“プラス思考型人間”。プラス思考を前提として“たくましい自分力”をどう培うか。家庭と塾との二人三脚“協育”の提唱。
目次
第1章 「自分力」時代(「学歴オンリー時代」から「学歴十自分力」時代へ;「自分力」とは? ほか)
第2章 いま、日本の教育が危ない!(さま変わりした小学校の運動会;敗北や挫折が、自分力を育てる ほか)
第3章 ポジティブな子どもにどう育てるか?(わが子の性質や考え方を、認識し直す;できのよい、素直な子ほど変化が大きい ほか)
第4章 「キミは将来何になりたいの?何をしたいの?」(将来設計のない子どもたち;まず「親の仕事」を子どもに教えよう ほか)
第5章 学習塾の新たなる可能性を求めて(目標は志望校合格!目的は社会で活躍できる人づくり!!;「称賛と激励」の教育とは ほか)
著者等紹介
堀川一晃[ホリカワカズアキ]
同志社大学(工学部)卒。在学中より教育学・心理学に強く関心をもつ。卒業後、一般企業に就職するが、二十六歳で大阪の衛星都市の市議会議員に立候補、当選。市議時代、学校教育の実態をみて、教育の将来を憂慮し、「民間教育機関の構築」を決意。昭和51年(現第一ゼミナール)を設立。約一万五千名の生徒を抱える日本でも屈指の進学塾に成長したが、開塾以来の「人を大切にするふれあい教育」「生徒第一・1/1の教育」の理念に基づき、生徒一人一人を大切にする教育を実践。幼児~高校生までを対象にした、学習・進学指導を行う学習塾「第一ゼミナールグループ」(第一ゼミナール/ファロス/第一ゼミユリーカ/ブルードルフィンズ)と国の検定試験である高等学校卒業程度認定試験のための高認予備校「第一高等学院」および通信制高校に在籍する生徒対象の学習サポート校「第一高等学院高等部」(計四十一校)の代表、ウィザス高等学校の理事長
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