目次
馬車鉄道
王子電車
城東電車
向こう岸の電車
ナローゲージの都電
単車４００形の足跡
三扉車の系譜
電車日本橋を行く
中型車の活躍
電車は何処から
新型車の時代
貨物電車
私の心の師匠 宮松金次郎さんのこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョビ
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慶應出の商社マンのもう一つの顔は鉄道雑誌の編集者、という現代では考えられ無いサラリーマンのありよう。しかし、アマチュアだからこそ極めれた写真の数々だろう。ひたすら電車に対する愛情が感じられる。が、やはり景色はあくまで戦前が基本で、撮影者もその後継者であるご子息も亡くなられたり、ご高齢（と思われる）のため、写真や記録が一部なくなっているようだ。アマチュアの写真家といったら有名なのは植田正治氏だが、彼の写真は残っている。有能な方は長生きはしたほうがいい、と思えた。2016/09/03
