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大阪市電 最後の日々〈上〉

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  • サイズ B5判/ページ数 45p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784777053124
  • NDC分類 686.9
  • Cコード C0065

目次

電車通り
港車庫前から都島車庫前に向けて
桜川二丁目から出島まで
大正区を走る市電
市内を東西に貫く
阪急東口から守口まで
玉船橋から今里車庫前

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

8
強固な市営モンロー主義と、商業都市故合理性を求める市民性か、車両でも徹底した合理性とサービス精神を兼ね備え、市電をあっという間に撤去し地下鉄整備に集中させるというのも、大阪らしい。最後まで残った区間が今里車庫と都島車庫に分断され線路が繋がってなかったことも、全廃を前提にしてたから既に不都合もなかったようだ。鉄道に必要なものは高速性か快適性であり、最もドアツードアに近い路面電車はそのどちらでもないから「路面電車は切って当然」というのを著者が21世紀でも述べてるのは、まだそういう考えの人が根強いのかな。2020/05/15

えすてい

8
大阪万博を迎えることなく1969年3月31日に全廃になった大阪市電。公営路面電車として路線網・車両数も格段に大きかった。大阪駅前を中心に、市内に網目のように張り巡らされた路線網、ところで、御堂筋には市電はなかったのね。四ツ橋筋・堺筋には市電が走ってたけど、地下鉄と引き換えに廃止。大阪市電で最後に残った路線は繋がっておらず「分断」されてたのか。1960年代は大阪市内中心部の地下鉄の急速な整備が進んだから、市電は置き換えられた。2020/03/27

1131you

0
思ったよりかなりページ数少ない。大阪市の主要箇所の写真が多く面白い2023/01/23

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