目次
1 開業(幹線鉄道から離れた七戸;免許取得に向けて ほか)
2 出会い(記念乗車券で知る;1976年夏 ほか)
3 別れ(用地購入要請と休止;最後の日 ほか)
4 施設・駅(施設;停車場・停留場)
5 車輌(内燃機関車;内燃動車 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
5
レールバスの知名度は抜群だったが、もとより鉄道のなかった地域に戦後になって開業し、会社更生法適用も受け、東北本線の新線開業により旧線を「借り受け」、レールバスの部品は昭和末期に底つき、JRとの連絡線も切断され、通学客もいなくなり、全線一閉塞でレールバス2両を半年ごとに交換しながら運行を続ける。しか市東北新幹線工事が進捗するにつれJRからも厳しい条件を突き付けられ・・。当初からインフラとしての鉄道輸送の環境としては非常に厳しいところだった。レールバスが売りにならなかったらもっと早くになくなってただろう。2018/06/12