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京都市電 最後の日々〈下〉

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  • サイズ B5判/ページ数 47p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784777052561
  • NDC分類 686.9
  • Cコード C0065

目次

丸太町・今出川・白川線(錦林車庫)
京都駅前
河原町線・七条線
4ヵ所の車庫
外周環状線
車輌

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

6
京都市電は全廃後も譲渡された車両は少なくなく、広島電鉄を筆頭に、伊予鉄道や阪堺電車にも譲渡された。広島電鉄や伊予鉄道ではそれらの車両は今も走っている。下巻では洛中を走る京都市電最後の日々の記録である。道路の混雑は市電が原因と叩かれたものの市電を全廃しても道路渋滞解決せず、邪魔なのは市電ではなく道路を覆いつくす車である。だが、どの都市の市電も車だけでなく例外なく市電が足を引っ張ってた万年赤字体質の地方公営企業の財政健全化(→自治省の圧力)のために犠牲になった。地方公営企業の独立採算制の限界である。2020/03/27

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