内容説明
恐竜生物120種の不思議に迫る詳細な解説。恐竜の生息地、生息年代、食物がひと目で分かる。驚くほど美しく正確なコンピューターグラフィックで再現。人間との大きさの比較を影絵で図示。
目次
古竜脚類
初期の竜脚類
竜脚類
獣脚類
ケラポッド類
装盾類
アンキロサウルス類
ステゴサウルス類
鳥脚類
イグアノドン類
ハドロサウルス類
とさかをもつハドロサウルス類
鳥類
ランフォリンクス類
プテロダティクス類
海生爬虫類
カメ類
ワニ類
モササウルス類
著者等紹介
ムーディ,リチャード[ムーディ,リチャード][Moody,Richard]
イギリスのキングストン大学名誉教授。専門は地質学。著書と共著書をあわせて25冊以上の本を出版している。大規模な調査隊を率いて数回にわたりアフリカを訪れ、新しい化石種と多数の竜脚類の骨格を発見した
東洋一[アズマヨウイチ]
福井県立恐竜博物館副館長(学芸)。福井大学教育学部卒業。博士(理学)(東京大学)。その他、福井県立大学・北海道大学・広島大学・富山大学・放送大学・福井大学非常勤講師、中国科学院古脊椎動物古人類研究所客員研究員、中国科学院国際学術交流センター特別顧問、中国浙江自然博物館客員研究員など歴任
柴田正輝[シバタマサテル]
福井県立恐竜博物館研究職。モンタナ州立大学大学院中退。修士(理学)(広島大学)
東眞理子[アズママリコ]
ニューヨーク州立大学大学院修士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
恐竜が来た!の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やどかり
22
子供の頃から恐竜が大好きだったので、こんな本を見るとときめいてしまう(笑)人との比較絵があり、意外に小さい恐竜がいてびっくり。これならつかまえられそうとか、これは一口で食べられちゃうなーとか、考えながら見てた。2015/10/22
かわうそ
17
小さい頃、恐竜図鑑を見ては絵を描いていた。海竜とか翼竜が大好きで、ニヤニヤしていた記憶がある。今思い返すと、さぞ気味の悪い子供ではなかったかと思う。大きくなった今、こうした本を読み返してみると別の意味で面白く感じる。どう控えめに見ても、これは支えきれないだろう?という首長竜や、バランス悪!と違和感を感じざるを得ない大きな頭部を持つもの。明らかに進化間違ってないか?という不釣り合いな手指など。しかし骨が出ている以上、これらはかつての時代に確かにいたのだろうな。色は不思議なものが多い。興奮と困惑を以って読了。2015/10/24
michu
3
ジュラシックワールドに影響を受けて、図書館でジャケ借り。いくつになっても恐竜データを眺めるのは楽しい。ファンタジーを面白くするポイントは、いかにして実在しそうな雰囲気を演出するかだろう。恐竜の面白みはそこだ。誰も見たことがない。これからも、誰も確認できない。しかし、かつて確実に実在した。想像力とリアリティーの狭間の面白さ。まさにロマンの塊だ。2015/08/25
ガイメンダイス
0
恐竜が大好きだったころを思い返して読んだ。何周か回って恐竜かっこいいってなる。2014/03/17