内容説明
昭和末期~平成ひとケタ年代は国鉄民営化と前後して、旅客の乗用車、オートバイを運ぶカートレイン、モトトレイン用車輌、トラックを運ぶ4トンピギーパック車、タンクローリピギーパック車、そして各種自動車用コンテナなどが続々登場して一通りの役者が揃い、貨車ファンにとって実に楽しい年代であった。下巻では短い年月ではあったが、並存した各ジャンルの「車を運ぶ貨車(及び客車、コンテナ)」たちを紹介する。
目次
第5章 カートレイン・モトトレイン(ワム60000改造カーキャリア車;ワキ10000形カートレイン用改造車 マニ44形カートレイン用改造車 ほか)
第6章 大型トラックピギーバック(クサ9000形;クラ9000形 ほか)
第7章 タンクローリピギーバック(チキ6000形改造試験車;クキ900形 ほか)
第8章 4トントラックピギーバック(クム80000形;クム1000形・クム1001形 ほか)
第9章 車を運ぶコンテナ(普通コンテナ車に積む自動車用コンテナ;コキ71形とカーラックシステム)
著者等紹介
渡辺一策[ワタナベイッサク]
早稲田大学鉄道研究会OB、鉄道友の会貨車部会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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