内容説明
筆記具の枠を超えたステータス・シンボルであり、美術品であり、代々の家宝として受け継がれる万年筆。宝石をちりばめたもの、手書きで絵がつけられたもの、細いものや太いもの、頑丈なものから繊細なものまで、一本一本が持ち主の好みや性格を反映する。本書は、1998年にイギリスで発売されたこの世界でもっとも優美な筆記具の決定版ガイドブックだ。30社のメーカーによる200本以上の万年筆とアクセサリーを取り上げ、フルカラー写真と1998年当時の流通価格も含めてそれぞれの万年筆を詳しく解説する。巻末には最新の万年筆も掲載した。このコレクター向けガイドでは、古代の原始的な筆記具から今日の最新万年筆に至る魅惑の進化の歴史を紹介。カルティエ、シェーファー、モンブラン、ビスコンティ…どんな万年筆のファンにも役立つ豊富な情報と実用的なアドバイスを含んだこのハンドブックは、すべての万年筆愛好家必携の一冊だ。
目次
1 万年筆の歴史(ペンの起源;初期のインク貯蔵ペン;1880年代~現代の万年筆;正しい万年筆の選び方;インク―万年筆のパートナー)
2 万年筆コレクション
3 最新万年筆コレクション
著者等紹介
ユーイング,アレクサンダー・クラム[ユーイング,アレクサンダークラム]
ロンドンの有名オークション・ハウス「ボナムズ」のコレクターズ・デパートメント部長
赤堀正俊[アカホリマサトシ]
東京青山にある万年筆専門店『書斎館』オーナー。万年筆が持つ価値を再確認するために立ち上げられたHert Lineプロジェクトの企画運営など、万年筆を広める活動を精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふろんた2.0
Koki Miyachi




