NEKO MOOK EAシリーズ
ウルトラマンA

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  • サイズ A4変判/ページ数 145p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784777026913
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C9476

出版社内容情報

1972年、ウルトラマンシリーズに新機軸をもたらすべく、SFイズムを全面的に盛り込んだ熱きストーリー。

異次元人の侵略、超獣の出現、そして男女による合体変身と新たな展開を見せた異色作が今、貴重写真でよみがえる。



【ウルトラマンA】

1972年4月7日からTBS系列にて放送された円谷プロダクション制作のSF特撮ドラマで、1973年3月30日まで金曜夜7時から30分枠で全52話が放送された。

前作『帰ってきたウルトラマン』で構築されたウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、そしてゾフィーからなる「ウルトラ兄弟」の設定を前面に押し出しつつ、異次元からの侵略を主軸に、怪獣以上の敵として「超獣」を設定。

ドラマも、それまでのシリーズ以上にSF色の強い内容を狙っていた。さらに、ウルトラマンエース自身の変身スタイルも、主人公の男女二人の合体によって行われる新機軸を狙ったものとなっているのが特徴的である。


感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

64
白石雅彦「ウルトラマンAの葛藤」を読んだ時にも書いたが、「ウルトラマンA」は熱中して見ていたわけではなく男女合体変身にドキドキしていたのだ。この本は、そのドキドキをビジュアルで思い起こさせてくれる。実に豊富で貴重な写真が魅力的だ。企画書も収められていて、男女合体変身について、仏教の思想まで語られている。男女を超越したパーフェクトな存在としてのウルトラマンA。ジェンダーの問題が取り上げられる今こそ、新たなヒーロー像として蘇ってもいいのじゃないかと思ってしまった。怪獣の造形は、だんだんゴチャゴチャしてくる。2023/10/16

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