友岡子郷句集 貝風鈴

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776816157
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

内容説明

俳句という詩と人生への姿勢として、「虹をさす指のかなたには、本物の『虹』がかかっていなければならぬ」と、静かに、しかし確信を以て書き綴った「現代俳句の師表」友岡子郷、その最期の俳句。

目次

梅雨のあとさき
海は秋
鴨のこゑ
活路
貝風鈴
過日来日
並木の林檎
三たび訪ひ

著者等紹介

友岡子郷[トモオカシキョウ]
昭和9年(1934)9月1日、兵庫県神戸市生まれ。本名・清。市内の松蔭中学校・高等学校に、国語科教師として勤務。のちに神戸山手女子短大の非常勤講師。俳句は10代末ごろより作句。「ホトトギス」「青」を経て、飯田龍太の「雲母」に移り、同誌終刊まで同人参加。また、昭和32年に同人誌「椰子」発刊、平成24年終刊。第1回雲母選賞、第25回現代俳句協会賞、第24回詩歌文学館賞、第5回小野市詩歌文学賞、第52回蛇笏賞、兵庫県文化賞などを受賞。令和4年(2022)8月19日死去。享年87(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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