内容説明
現役の落語家金原亭伯楽の落語小説第5弾!落語「柳田格之進」から描く忍者彦丸が活躍する痛快時代劇!
著者等紹介
金原亭伯楽[キンゲンテイハクラク]
昭和14年2月横浜市生まれ。昭和36年3月法政大学法学部卒。4月故十代目金原亭馬生に入門、桂太を名乗る。昭和48年9月桂太のまま真打。昭和55年3月初代金原亭伯楽となる。平成18年12月芸術祭賞演芸部門優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どぶねずみ
27
落語の演目が小説化されていることを本書で初めて知った。この演目が2024年に映画化されるので、落語をほんの少ししか聴いたことのない私は興味本位で本書を手にしてみた。元が落語なので映画化にあたっては肉付けが必ずあるだろう。この小説が原作になっても良いのではないかと思ったぐらいの素敵な話だ。ここではあえて落語の内容には触れることは避けるが、落語の背景を知るのも歴史を知ることに繋がって、内容だけでなく幅広く興味を持つと良いことあるな。発行されている種類は多くないが、他の演目の小説を読んでみようかな。2023/04/28
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