内容説明
さりげない措辞の中にも感じられる自然への深い観入―季物の本質への理解に裏打ちされたその俳句世界は、読むものの心を静かに洗い清める。俳句開眼の一集、その爽やかな達成。
目次
梅は実に 平成十四年~十六年
木の香 平成十七年~十八年
船遊び 平成十九年~二十年
砂山に 平成二十一年~二十二年
星涼し 平成二十三年~二十四年
通り雨 平成二十五年~二十六年
桐一葉 平成二十七年
著者等紹介
久保山満末[クボヤママスエ]
昭和2年11月3日岡山県生まれ。昭和63年「狩・桜狩」支部入会。平成2年「狩」入会。平成7年「狩」会友。平成12年「狩本部句会」参加。「狩・田園句会」支部入会。平成14年第1句集『風歌』出版。平成23年「狩」同人。俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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