塔21世紀叢書<br> 歌集 木立ダリア

塔21世紀叢書
歌集 木立ダリア

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784776809098
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

目次

秋の枝
冬の枝
年末年始日日
冬は名のみの
三月生れ
逝く春
おきな草
夏至まで
つゆのあめ
夜行バス
坂の上の雲
秋冷
木立ダリア
聖域

著者等紹介

花山多佳子[ハナヤマタカコ]
昭和23年3月5日東京生まれ。昭和43年「塔」短歌会入会。歌集多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

43
#花山多佳子 #短歌 #現代女性歌人展 秋晴れの幾日かすぎて卒然と暗い風ふき暗い雨ふる ダム湖のほとりで夜通し踊ってきたといふ息子にはときどきそんな夜がある 不忍池のほとりの骨董市に夫が購ひたるティーカップ三客 退屈な冬だと思ふ風音も雨音もなき夜のつづきて 雨の日に春一番とやらが吹きそののち少し冬らしくなる 月島のがらんとしづかな大通り青みどり澱む運河をわたる2016/07/12

すずき

2
植物を多少知っていると突っかからない。起伏のない写実的な歌の中にふと表れるそうではない歌、というのがこの方の個性なのかな。2015/02/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5405154
  • ご注意事項

最近チェックした商品