内容説明
20代のおわりから40年ちかく短歌と向き合ってきた著者。1989年から2009年にかけて雑誌等に発表された歌論、書評、エッセイが一冊に。
目次
「修辞の王国」に未来はあるのか―加藤治郎の歌に寄せて
新しい女歌のかたち
阿木津英 産むならば世界を産めよ
青井史 母から一人の人間へ
「戦後短歌」と「現代短歌」
新歌人集団の誕生
近代の九州短歌界展望
大隈言道 ひとりごち
野村望東尼 維新の母
長塚節 馬追虫の髭のそよろに来る秋は〔ほか〕
著者等紹介
恒成美代子[ツネナリミヨコ]
1943年3月生まれ。大分県豊後高田市(旧、西国東郡)出身。「未来」会員。現代歌人協会会員。日本歌人クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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