内容説明
言葉だけの短歌は星の数ほどあるが感動が薄い。私は身体を動かし、色、匂い、温度のある短歌が作れたら、と思うのだ(「色、匂い、温度」より)。北海道の大地に向かい、歌を詠む著者から語りだされた、骨太で滋味にあふれるエッセイ集。
目次
水嶺の椅子
顔
歌仲間
自分の歌
短歌作法
詩魂の開拓
銀蝿からのメッセージ
未知の魚群
ふきのとうのみそ汁
根〔ほか〕
著者等紹介
時田則雄[トキタノリオ]
1946年北海道帯広市に生まれる。1967年、帯広畜産大学別科(草地畜産専修)修了。父の後を継ぎ農場経営。1998年、帯広市産業経済功労賞。北海道立帯広農業高校在学中に作歌開始。「辛夷」に入社して野原水嶺に師事。1978年、第十四回中城ふみ子賞(「辛夷」社内賞)。1980年、第二十六回角川短歌賞。1997年、十勝文化賞。1999年、第三十五回短歌研究賞。著書に、歌集『北方論』(1981年、雁書館・第二十六回現代歌人協会賞)、『凍土漂泊』(1986年、雁書館・第二回北海道新聞短歌賞)などがある。現在「辛夷」編集発行人。日本文芸家協会、現代歌人協会各会員。日本詩歌句協会理事。「北海道新聞」日曜文芸短歌選者。「家の光」読者文芸短歌選者。帯広大谷短期大学、北海道立農業大学校各非常勤講師。中城ふみ子会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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