内容説明
織田信長の長子、帯刀。彼は母の身分が低すぎて生まれながらに家を継げない“幻の長男”だった。帯刀は、弟たちの家臣として、織田家のため、家族のために生きることを誓い、戦い続ける。戦国最後の合戦場は川中島!!立ちふさがるは越後の軍神『上杉謙信』混沌と化した戦場で帯刀に最後にして最大の危機が!!!圧倒的熱量で駆け抜ける戦国IFエンタメついに最終巻!!
著者等紹介
壬生一郎[ミブイチロウ]
2017年「小説家になろう」で『信長の庶子』を連載開始し、人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
太平を生み出すために最後の因果が巡る。 このエピローグについては是非がありそうだけど(入れない方が余韻があった気もするし、鮮烈な終わり方の方が好きという人もいそう)、苦難と苦労に満ちた「信長の庶子」が辿り着いた場所としては感慨深い。途中で打ち切りになったかと思っていたシリーズなだけに尚更。 何だかんだで好きなシリーズ。完結お疲れ様でした。2025/01/06
史
2
これにて戦の時代は終い、新たなる時代の幕開けである(やっばり構成校閲が緩いように思えるけれども、まあ打ち切りかと思った完結まで辿り着いたという事実が喜ばしいことでございましょうかな。Web版とちょっと演出が変わっております)。2025/02/17
-
- 和書
- FULL L - 詩集