内容説明
古代カルタゴの英雄ハンニバルは、敗北に絶望し、毒杯を飲んで死んだ―はずだった。しかしなぜか、若き日の自分に転生してしまった!?ハンニバルは驚きとともに数奇な運命を受けいれ、イベリアの国力を高めて、再び強大なローマに立ち向かおうと挑戦する。彼は、持ち前の頭脳と『前世』の記憶を駆使し、心強い仲間とともに1度目の人生とは比較にならないほどイベリアを発展させた。ハンニバルは、いよいよローマと、そして憎きスキピオと対決する…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K子
2
第一巻に引き続き面白いです。ライトノベルとして軽く読める内容でありながら、歴史イフものとしてしっかり描かれていてよい。 この巻から、いよいよローマとの戦いが始まることになります。 といっても最初の闘いの段階なのでローマを倒しきるところまでは行っていません。緒戦なので、こんなところでハンニバルが負けている場合じゃない。だから当然勝つんだろうなという予測はつくのですが、問題は勝ち方。その部分でうまく演出しているので、ただ勝つにしても興味が引かれる。 2020/07/04
菊地
0
なるほど、大スキピオをそういうキャラ造形をしてくる訳か……自分のイメージとは違ったけど、カルタゴ(ノウァ、ハンニバル)視点だと確かにそういう「怪物的天才」なキャラ造形も成立するわけか。 ローマ視点で語られる書籍に触れてきたせいか、視点によるキャラ造形の癖の違いに面白味は感じましたね。 ……ただ、話の区切りは付いていないので、レーベル自体が死んでるため続きが出なさそうなのが残念ですね。いや、まあ「Web版を読む」という選択肢が残っているだけ幸せなのかもしれませんが。2024/01/10