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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らと
5
少し前にネット公開版を読んでいたので流れやオチは覚えていたんだけど、いざ最後まで読もうとしたら途中からボロボロに泣けてきてしまった…（なんか作者の頭の中にこれだけの宇宙が広がってるんだなって思って…）。SF系の知識があると多分もっと作中の理論とかで楽しめるんだろうなという所感。もちろん冒険物語としても普通に楽しい！ 小学生向けのアニメ映画になったりしないかなあコレ。あと表紙いいよね（だからこそ書店で見かけて手に取ってしまったわけだし）。2018/03/11
Eterter_
5
10年後の未来-2028年に人類は(というか猫村博士が)超重力を利用した空間跳躍船ピカトリクス号を発明、宇宙の真理を探しに出る……! —— ロボと美女とギャグを織り交ぜた一大スペクタクルな宇宙ロマン漫画なのかと思いきや、後半にかけての加速がとても良かった! 相対性理論位を知ってるとスムースに読めるけれど、そうじゃない人もぜひ読んでみて。読後感が良く、今後の作品も非常に楽しみ!!2018/02/20
HK
4
ノスタルジーを感じるレトロな宇宙冒険SF。とっつきやすい素朴なキャラクターとスピード感ある展開で思いのほか情報密度の高いストーリーが良い感じ。2018/02/05
YSHR1980
4
加速と共にどんどんスケールアップしていく宇宙の姿に、これでもかとSFネタも盛り込んで、単巻できっちり旅を終わらせる構成がもう見事としか。2018/02/01
臓物ちゃん
3
オッ！こいつは重厚そうな設定のSFでねぇかと思って読んだら、いきなりウサギ型の月人類が登場して顎外れるぜ。そんなふうに宇宙の神秘がポンポン判明する、ツンデレ宇宙ぶらり旅SFマンガの秀作。壮大なのにヘタレな主人公や料理の上手い火星王女など、キャラクターも良くて心にムギュッと来る面白さ。何が火星でジャガイモ農場だよ、この何でもアリ感が宇宙だよッ！という古き良き少年の心を思い出させてくれる一冊。めちゃオススメ。2018/04/01
