ルーンの子供たち〈1〉冬の剣

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  • サイズ A5判/ページ数 474p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784776792376
  • NDC分類 K929
  • Cコード C0097

内容説明

伝説の武具ウィンターボトムキットをめぐる骨肉の争いにまきこまれた幼き少年ボリス。運命は少年をいったいどこへ導くのか…!?切ないほどに純粋な少年の孤独な戦いを描く新鋭ファンタジー小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayuri(Toli)

17
再読。個人的には、イェーフネンが虫を食べるシーンが忘れられないです。主人公ボリスの心の葛藤も深くぐいぐい引き込まれてしまいます。しかし、オンラインゲームをやっている身としては、ゲームのキャラクターたちが活躍してくれるのが嬉しいですね。しかし、この物語の魅力の一端はゲームには登場しないウォルナット(後のイシルダー)の存在でしょう。ほかにもロズニスやイェーフネンなど、脇役も本当に魅力的です。韓国のファンタジーなら、私はドラゴンラージャよりルーンの子供たちですね。それくらい自信をもって、大好きと言える作品です。2012/10/22

わった

13
オンラインゲームであるテイルズウィーバーの原作。いつか読んでみたいと思っていました。見知った名前もちらほら登場し、懐かしくなりながら楽しませてもらえました。政治の話が出てきたり、他人に心を許さない警戒心など現実とリンクするところもありつつ、壮大なファンタジー小説でとても面白い!続き追いかけたいと思います。2016/01/06

7
こういうのが読みたかった、と数日かけて読破。国の設定は過不足なくで12歳の少年の目で旅をしていくストーリーがいい。ところどころにいい台詞があって好き。翻訳ものにつきものの妙な読みにくさもなかった。2018/06/02

ひで

6
冬の剣ウィンタラーを巡る一人の少年の冒険と成長の物語・・・とはいえキラキラの冒険譚かといえば、この物語はそうではない。その道程は恐ろしいほどに険しく、裏切りや闘争の中で、幼い少年ボリスは多くの大切なものを失っていく。それでも、その中で出会うかけがえの無い人達から愛を知り、少年は冬の剣が導く過酷な運命に打ち勝っていく。登場するキャラクターの性格や描写が細かく、それ故に感情移入がしやすい。ことボリスを始め、彼を取り巻く人々の過去への葛藤や、愛情、友情には胸を熱くする。優しく、熱く、切ない、一人の少年の、数年間2013/04/01

コウヤ

6
再読。おもしろすぎて勉強が・・・(/_;)2010/01/23

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