内容説明
世紀の悲恋物語「ロミオとジュリエット」から、イギリス文学が誇る四大悲劇、傑作喜劇「真夏の夜の夢」まで…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
31
『ハムレット』『マクベス』『オセロー』『リア王』『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』『リチャード三世』『真夏の夜の夢』のあらすじをおおまかに紹介している本で、ストーリーの中で一番盛り上がるところは漫画で表現し、鑑賞のポイントやツッコミどころは筒井正明氏が文章で解説するという構成になっています。コンセプトはとても良いのですが、漫画表現の技術がどの作家さんもいまいちで(8作品それぞれ違う人が担当しています)、「今時、学習漫画や児童書の挿絵だって、もっと上手い人が描いているのに…」と思ってしまいました。2021/07/22
Shoko
24
図書館。「ハムレット」「マクベス」「オセロー」「リア王」「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」「リチャード3世」「真夏の夜の夢」と、題名しか知らなかったお話の筋を知ることが出来たのは良かったかな。最初にあらすじがあり、漫画で佳境部分が描かれていて、最後に物語の解説という造りになっている。解説は「原作への架け橋」と題されていて、この本だけではなく原作も読んでね、ということ。「ハムレット」と「ヴェニスの商人」を読んでみたいな、と思いました。2018/04/11
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