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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ako
10
愛するガオシンと家族になりたい。そんな鈴花の願いは今のままでは難しい。その隙に雲がサラーナを皇后に迎えたいと… サラーナの明るさは雲を幸せにしてくれるような気はする。そして雲がガオシンを支えてくれたら…と都合のいいことを考えてしまうわ。2017/12/12
るぅ
5
ひよっこの鈴花、妃となって少しは大人になったかと思いきや、かつての「日本の暮らし」がすでに甘ちゃんでイラッとする。福祉の仕事をしてると貧困や虐待は身近で病院に行けない人もたくさんいて、とても鈴花のように呑気に「日本にいるときは当然だから気づかなかった」なんて思えない。すでに設定が薄くなってるけど鈴花って異常なブラコンだったもんね。お兄さんに守られた温室で育ったのね。2018/02/03
こころのかおり
4
スッキリしたいから頑張って読んでるけど、鈴花の行いが毎度ながらうっすい、そんなんじゃ皇后とか無理じゃろ、と思わずにいられない。皇帝とのラブ一点で登り詰めるって方が納得いくと思うな。皇帝も影響されちゃってんのかご町内改革レベルなのが何とも云えない。2018/01/18
電羊齋
3
「赤胡」の五部族にはそれぞれモデルがあり、清朝史・モンゴル史をよく調べてストーリーに活かしているのがわかる。チャハラ(チャハル部がモデル)のサラーナ姫と雲の関係がどうなるか気になるところ。鈴花はなんだかんだで成長しているんだなあ。清朝史やってた人間としては非常に面白いです。2020/02/11
punto
3
草原の姫サラーナに、宮廷女官 若曦に出てきたお姫様を思い出しました。やっぱり、ガオシンはこの世界を出たことがないから耳障りのいいことを言っても、この世界の常識からは抜け出せないと思うんだよね...。今イギリスにいるけれど、日本という国の存在を皆が知っていてさえ、郷に入ればで生きるわけで、ガオシンにはこの苦労は分からないと思うわーと思って読んでました。マンガだからいいけど、絶対分かり合えないわ。2019/03/07