内容説明
種子から吹き出す芽のように、静謐さの中より響く息遣い―これら声なき声のための鎮魂歌。
目次
月蝕の夜に
耳は
呼ばれる
蛙が鳴く日
それでもさくらを
母がははを通りぬける
ぐらべりま
月の片頬
海霧
十三の砂山〔ほか〕
著者等紹介
池谷敦子[イケタニアツコ]
静岡県浜松市出身。多数の詩集を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
種子から吹き出す芽のように、静謐さの中より響く息遣い―これら声なき声のための鎮魂歌。
月蝕の夜に
耳は
呼ばれる
蛙が鳴く日
それでもさくらを
母がははを通りぬける
ぐらべりま
月の片頬
海霧
十三の砂山〔ほか〕
池谷敦子[イケタニアツコ]
静岡県浜松市出身。多数の詩集を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。