内容説明
直接関係者への聞き取りを試み、藤村の人間的本質に迫った『島崎藤村研究―近代文芸研究の諸問題(伊東一夫著)』。その作成過程に関わった今は亡き友人、上原良雄君から託された資料・研究書により、新たな島崎藤村の人間像を読み解く。表題作である評論文をはじめとして、随筆の21編を収録。
目次
評論(島崎藤村とこま子 その愛)
随筆(五万分の一の地図;長地村について;雨降る;高遠から杖突峠へ;次女の誕生;父とラジオの思い出;小井川は追川;すいせん ほか)
著者等紹介
鈴木保男[スズキヤスオ]
昭和11年(1936)長野県岡谷市生まれ。県宝・旧渡辺家住宅保存協力会並びにNPO法人郷土学習館研究委員。『風』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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