内容説明
オーストラリアのど真ん中に、「地球のへそ」と呼ばれる一枚岩の赤い巨岩がある。「エアーズロック」(ウルル)と言い、アボリジニの聖地である。烈風吹きすさぶロック―ここを訪れた日本人青年タケルは、時空を越えた存在を感得する。
著者等紹介
小笠原新[オガサワラシン]
本名・小笠原敏夫。1940年、神奈川県横須賀市に生まれる。早稲田大学卒業後、高校国語教師として山形県に赴任。酒田北高校、酒田商業高校を経て、酒田工業高校で退職。現在、同人誌「北地」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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