内容説明
「不良的真面目人間」と称して夢を追って生きてきたが、現実は愛別離苦の連続であり、幻であった。車社会の恐怖である「轢き逃げ」の苦悩と、江戸末期の甲州を舞台にした「風の良三朗」の二作を中心にした15編。「ロマンに生きる人」の希望の一書。
著者等紹介
三上良二[ミカミリョウジ]
1946年札幌市生まれ。東京都多摩市在住。機関紙の編集を35年。エッセイや短編小説を書き始めて2年。4月より故郷に転居予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 感動する、を考える