内容説明
躁鬱病は「作文療法」で治る。ソウウツ病の患者歴20年、現在も治療中だが「必ず治る」と確信するに至った著者が贈る、作文療法の実践的な試み。
目次
零度の気分
愛と慈悲と思いやり
美
旅
休日の夢
閉鎖病棟
標本
生活
居場所
持病〔ほか〕
著者等紹介
大島順三[オオシマジュンゾウ]
1950年東京都生まれ。1969年東京都立戸山高等学校卒業。1972年東京大学文科三類入学。東京大学音楽部管弦楽団に入りベースを弾く。1976年結婚、四人の男子の父。1987年3月ソウウツ病発病。1988年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。同年学習塾入社。1994年ソウウツ病のため学習塾退社。以後、さまざまな仕事を転々とする。2005年10月、社会福祉法人「みきの会」、地域活動支援センター「セサミ」の会員となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。