内容説明
記憶の窓を開けて来し方を想う。ある時は甘酸っぱく、そして切なく、またほろ苦く、過ぎ去った時間の中から、一齣ひとこまを掬い、そして拾いあげた60編の、心に染みるエッセイである。
目次
第1章 花野(ふるさと;金木犀 ほか)
第2章 野の道(祖母の声;祖父の膝 ほか)
第3章 土の匂い(土の匂い;初物 ほか)
第4章 夕映え(急行八甲田;ミニスカート ほか)
第5章 雪の音(道楽;夕焼けている ほか)
著者等紹介
本田昌子[ホンダマサコ]
1936年福島県生まれ。1956年郡山女子短大卒。1957年福島県石川郡浅川町立山白石中学校をふりだしに県内8校を経て1993年に退職。短歌結社「地中海」同人。福島県短歌賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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