内容説明
古代の酒のうた、兼好法師の酒論、芭蕉や蕪村の酒の句、中国の詩人たちの酒のうたなどなど、酒を愛した古人が書いた、銘酒ならぬ銘作を語る。
目次
1 酒をたたえる古代の詩
2 『和漢朗詠集』に酔う
3 恋もしくじりもお酒から
4 つれづれなるままに酒を思う
5 酒を愛した江戸時代の三詩人
6 酒に自然と人生をうたう唐の詩人
7 酒と詩と夢に生きた陶淵明
著者等紹介
田島伸夫[タジマノブオ]
早稲田大学第一文学部卒業。教師として、東京都御蔵島、桧原村、葛飾区、江戸川区と島嶼、山村、下町の中学校を歴任。退職後は、早稲田大学教育学部講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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