内容説明
教職者の妻として、また自らも約25年間教職者として勤務。責任感が強く実直な夫を常に陰で支えた50年の歳月。学校統合、人事異動…に一緒に泣き、共に笑った歳月を記した日記は、まさに夫婦の年輪でもある。穏やかに過ごす今日があることに感謝しながら、その歴史をひもとくと…。
目次
第1章 突然の異動に驚愕した“あの日”(平凡ながらも充実した現在の生活の幸福感;夫婦にとって忘れられない突然の出来事 ほか)
第2章 葛藤しながらも夫の誠実な情熱に期待(学校統合と新校舎増改築が決まる;“やる気”充分の夫を見て徐々に晴れていく心 ほか)
第3章 季節の移ろいとともに学校運営も円滑に進む(新聞のコラムで素晴らしい言葉に出合う;人間の出会い、縁、交流の大切さを痛感する ほか)
第4章 「尾崎小学校の表彰」という最高の栄誉(夫から聞かされた二つの喜ばしい話;“ズル”をしてしまった最悪の誕生日 ほか)
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