あたしは本をよまない

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あたしは本をよまない

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  • サイズ B5判/ページ数 32p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784776411116
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

転校生の木田君はいつもひとり、静かな点みたいに座ってる。あたしも小さな点だ。きょうもまだ、だれともしゃべってない。
ふとしたなかまはずれをきっかけに、小さな孤独を感じていたユイは、感想文の本をめぐって、おかあさんに言葉にできないもやもやした思いをいだいていた。
木田君が、感想文の本を「持っているだけでほめられた」と授業で発表していたのをきっかけに、少しずつ木田君としゃべるようになる。そこに、うるさくてユイの苦手だった草野君がくわわることになり……。
バラバラの点だった三人が「本を読むこと」を通して、少しずつつながっていく。3人のキャラクターが活きる楽しい物語。
第39回日産童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞作品

著者等紹介

コウタリリン[コウタリリン]
京都府生まれ。JX‐ENEOS童話賞佳作、日産童話と絵本のグランプリ童話部門第27回・第30回・第35回佳作、第36回・第38回優秀賞受賞

ちばみなこ[チバミナコ]
埼玉県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。『ハルとカミナリ』(BL出版)で第22回日産童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞。2006年ボローニャ国際絵本原画展入選。おもな作品に『おにのおにぎりや』(偕成社)“Sumikos Wunsch”など。またフフフーン名義で『あっぷっぷー!』(ほるぷ出版)などのあかちゃん絵本も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

42
教室の中での私は『・』「てん」と思っている女の子ユイは本を読まない。頑固なまでに。転校生の木田くんも『・』の1人で気になる存在。いつも本を読んでいる。もう1人クラスのお騒がし草野くんは元気いっぱい。本など読まなさそうなのですが、木田くんと話が合い仲良くなる。そんな3人が図書館に集まるようになり、ユイちゃんが宣言!それが意外すぎて続きが気になりました。本を読まない子が、果たしてどんな?2024/10/10

ヒラP@ehon.gohon

25
タイトルにびっくりしました。 何か実体験になるようなことがあるのでしょうか。 本を読むことを無理強いしてはいけません。 出てくる本が哲学の本であったり、地図記号の本だったり、これが本好きへの道だと思ってしまったら、本は遠ざかっていくように思います。 不思議な内容の本でした。2025/08/22

anne@灯れ松明の火

25
遠い方の新着棚で。意外なタイトルに惹かれ、袖に「日産童話と絵本のグランプリ童話部門の大賞」とあり、これは読みたいと借りてきた。結論、面白かった! やっぱり大賞になる作品は違う。アイデア、展開、よく考えてあるなあと感心。本だけでなく、人との付き合いが苦手な”あたし”。同じように、いつもひとりの転校生の木田君が気になる。うるさい草野君は一番の苦手。そんな時、木田君にどうしても聞きたいことができて……。あたしの揺れる気持ち、変化していく3人の関係、爽やかなラスト♪ 次作が楽しみ! ちばみなこさんの絵もとてもいい2024/02/12

棕櫚木庵

18
本を読まない女の子,本ばかり読んでいる男の子,そしてサッカーばかりしてる男の子.以上3人のお話.本を読まない女の子はクラスに馴染めず,「教室はうるさい箱やて」と気付く.本ばかり読んでいる男の子は転校生で,やっぱりクラスに馴染めない.サッカーばかりしている騒がしい奴と思っていた男の子には意外な一面があった.この三人が図書館で話すようになり・・・.絵も文も素直な感じの絵本でした2024/05/23

Midori Matsuoka

14
第39回日産童話と絵本のグランプリ童話部門大賞作品。 本を読まない女の子、ユイちゃんはクラスメイトの転校生·木田くんが気になっている。木田くんが本の感想文で紹介した哲学の本、ゆいちゃんと同じくいつも一人でいることなどが気になって話しかけてみたい、と思っている。 同じクラスメイトの草野くんは騒がしい。木田くんとは対照的なようだけど、本の感想文で賞をとるし、本を読むのも好きみたい。 それぞれ違うキャラクターの3人と「本」をつなぐお話。形式は絵本だけど、読み物っぽい。2024/02/24

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