内容説明
みんなは、クレヨンをもってる?クレヨンたちははこのなかでまってるよ。じぶんがかつやくできる日を!
著者等紹介
丸山陽子[マルヤマヨウコ]
デビュー作『もりのおるすばん』(童心社)が、ボローニャ絵本原画展に出展され好評を得て、イタリア、中国でも刊行された。2014年ボローニャ絵本原画展特別展示「スポットライトオンリーディング展」に入選後、海外を舞台にした『LITTLE SANTA』(2017年minedition社)を発表し、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、ウクライナ、韓国、イギリスで出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
31
綺麗で優しい絵本。これ、近々息子と家でやりたいんだよなー。我が家のクレヨンは水で消えるクレヨンだから、これをするにはまずクレヨンを買うところからしないとだけど。描いたクレヨンが浮かび上がってきたらハマると思うんだよなー。年が明けたらやりますか٩(๑˙╰╯˙๑)(3歳6ヶ月)2020/11/21
たーちゃん
27
一度も使われなかった白いクレヨン。新たな持ち主にいっぱい使ってもらった時の嬉しさったらないですよね。息子も「白いクレヨンさん、良かったねー」と言っていました。2021/09/03
りらこ
22
みんなで同じ長さでスタートしたクレヨン。多用されていく色と、そうでない色。もしかしてこのままでは、捨てられてしまうの! そこに現れたのは、白いクレヨンを素敵に使う女の子。 読んだら同じように使ってみたくなるでしょうし、油と絵の具の関係にも注目。 自由に色を使って、表現していく楽しさに目覚めるかも。2020/11/23
ヒラP@ehon.gohon
21
クレヨンで描かれた、クレヨンのための絵本だと思います。 白いクレヨンはなかなか出番がありません。 他の色がちびて、クレヨンセット処分されようとした時も、使われないままでした。 だいたいのクレヨンで、白は寂しい思いをするのでしょう。 でも、その白を求めている女の子がいました。 こんな使い方があったのですね。 白を使った絵に、ウットリしてしまいました。2023/12/10
mntmt
14
白いクレヨンって、こうやって使うんだ!やってみたいな。2021/03/17
-
- 和書
- 日本古典文学大事典