内容説明
フランクリンとルナは本がだいすき。ふたりは町のはずれのふるい本やさんにいきました。そこでとんでもないハプニングにまきこまれてしまいます!「なかまをたすけなきゃ!!」ぼうけん物語クライマックスへ!
著者等紹介
キャンベル,ジェン[キャンベル,ジェン] [Campbell,Jen]
詩人、作家。英国の北東イングランドで育ち、エディンバラ大学で英文学を学ぶ。書店で働き、その時の経験をもとに執筆した“Weird Things Customers Say in Bookshops”(本屋にやってきたおかしなお客)は10数か国語に翻訳されている。イギリスの優れた若手詩人に贈られるエリック・グレゴリー賞を受賞。詩や短編などを教えながら創作活動をしている。ロンドン在住
ハーネット,ケイティ[ハーネット,ケイティ] [Harnett,Katie]
英国のシェフィールド出身。西イングランド大学を卒業後、ケンブリッジ・スクールオブアートで絵本のイラストレーションを学ぶ。2012年、2015年にボローニャ国際絵本原画展に入選
横山和江[ヨコヤマカズエ]
埼玉県生まれ。児童文学や絵本の翻訳にたずさわる。やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
87
本好きの女の子とドラゴンのファンタジックな物語。町外れの本屋さんで不思議な本を見つけるが…。シリーズものみたいだったのでフランクリンとルナの出会いの話も読んでみたいな。個性的な絵と色使いもいいな。知ってるお話も出てくるから読み聞かせにもおすすめの絵本。2020/07/04
とよぽん
46
シリーズ3作目。フランクリンの600歳の誕生日。町はずれの本屋さんで、くさりのかぎのかかった本を開くと・・・。出くわしたオオカミが菜食主義になっていて笑った。いろいろな物語の人物や動物が次から次へと現れて、最後は大団円。「ともだちがいて、本があれば、さいこうだね!」と。3作目が一番面白かった。2020/07/27
わむう
31
フランクリンシリーズ第3弾。フランクリンの誕生日のサプライズパーティーの準備をするため、ルナはフランクリンを誘って本屋さんに行きます。そこには鎖が巻かれた本が。開けてみると亀のアームストロングが中に消えてしまいます。追いかけて本の中へと入っていきます。本の中には「ジャックと豆の木」「三匹のこぶた」など皆が知ってる登場人物?が実際にいました。わくわくする冒険物語です。2020/06/24
ヒラP@ehon.gohon
29
本の中に飛び込んでしまった、フランクリンとルナの冒険旅行です。 何となくいろいろなお話のキャラクターと出会うのですが、特徴的な絵ではないので、難易度は高いです。 その人たちも飛び出して、にぎやかなバースデイ・パーティ。 シリーズの三冊目ということで、フランクリンとルナの関係がわかっている人には、もっと楽しめるかと思います。 2020/06/11
anne@灯れ松明の火
29
遠い方の新着棚で。大判で目を引いたので。ドラゴンのフランクリンと人間のルナが仲良し。本が大好きなふたり(?)は本屋さんで見つけた不思議な本の中に消えてしまった友達を助けに行くことに……。童話のキャラクターが沢山出てくるのが楽しい。絵は独特で、好き嫌い分かれるかも? シリーズ3作目らしい。2020/06/08