内容説明
ふねのかねや、きてきがいっせいになりました―港町コーベに捧げる絵本。
著者等紹介
スズキコージ[スズキコージ]
1948年、静岡県生まれ。絵本、絵画制作、ライヴペインティングなど多岐にわたり活動。『エンソくんきしゃにのる』(福音館書店)で小学館絵画賞、『ブラッキンダー』(イースト・プレス)で日本絵本賞大賞など数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちえ
41
大好きなスズキコージ。この色!あふれるエネルギー!20年以上前に行った神戸を思い出した⚓カバーを外した裏表紙の絵は、神戸北の坂で行われるインフィラオータ祭での100号キャンバスのライブペイントだそう( ☆∀☆)(日曜美術館で観たあれかなぁ)2020/10/03
mntmt
20
さすがの迫力。コーベッコーとは、神戸港のことなのであります。2017/12/21
はるごん
15
1歳1ヶ月。コーベッコーってなんだ?と思っていたら神戸港のお話だった。読み聞かせをしながら何度も噛んでしまった。カラフルで迫力満点。2018/06/06
ヒラP@ehon.gohon
14
不思議な物語で首をかしげたのですが、神戸にまつわる様々なことを描いたとわかると、とても楽しい絵本です。 何よりもスズキコージさんの芸術的でパワフルな絵に魅了されてしまいました。 わかってみると、スズキ的な表現が独創的で、神戸がとても素晴らしい場所に思えました。2018/01/09
5〇5
9
コケコッコーと神戸港を掛け合わせて、コーベッコーって、ダジャレかよっ! とは言え神戸をモチーフにした上で、恋人たち、馬やヤギ、街並みなどが夢の中を浮遊する、まるでシャガールを彷彿とさせる豊かな色彩で描かれた幻想的な絵に引き付けられます。神戸市在住の作者の地元への思いが感じ取れます。2023/10/20