著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家。作品に『鳥の島』(第五回絵本にっぽん賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
このシリーズは初読み。お化けたちのおもてなしが最高です。流しうどん、食材がすべて最高級品。私も呼ばれたい。のっぺらぼうの最後のオチには思わず笑っちゃいました。2019/06/14
mug
39
色んな妖怪が住んでいる お化けのおうち。 座敷わらしと 袖引き小僧が はるばる遊びに来る、とのことで みんなは準備に大忙し。 竹を切って、小麦粉をこねて、 もしや…あれじゃない?😆 賑やかな屋敷が とっても居心地が良さそうで 妖怪への恐怖心が和らぐ絵本。 いかつい見た目なのに、 器用に作業を進める大入道の姿が素敵でした♡ 最後のオチは…さすが川端誠さん🤭2023/07/29
ぼりちゃん
27
遠くから来るお客さまをもてなすことになったお化け屋敷の妖怪たち。台所に立つろくろっ首がかぶる白い調理用帽子が水泳帽にしか見えないね〜という感想から学校の水泳帽の話になり、子の水泳帽の色を親が間違って用意していたことが判明💦慌てて買い直しました💦ろくろっ首、教えてくれてありがとう(>_<) のぞき見 味見に においをかぐのっぺら坊、 目や口や鼻あるんや!?とツッコミの嵐🤣 最後のオチにはやられました。秀逸な締めでした👏✨ 8歳2023/07/02
たまきら
26
読み友さんから。はい、大ヒットです。おばけだから、というだけではありません。先日商店街にいらした新潟の物産展の方が見せてくれたソバ打ち。オタマさん30分じっくり観察していたんですが、このお話のうどん打ちに「あっ!この包丁は知ってる!」と。面白いなあ。2017/11/02
こゆ
24
小1と。お化けシリーズ、3冊目。座敷わらしと袖ひき小僧が遊びに来るというので、いそいそとおもてなしの準備をするお化け達。姿形はお化けだけど、この世界ではひと昔前の人間の暮らしと変わらない。これといった事件もなく淡々と用意するだけなのだが、お化けなのに丁寧に日々を暮らしている感じが素敵。「お化けの真夏日」では流しそうめんをしたけど、今回のおもてなしは流しうどん。美味しそう~。あちこちに登場するのっぺらぼうだが、最後は落語のようなオチがつく。2020/10/01