内容説明
あしたは、だいすきなおばあちゃんのたんじょうび。セラフィナは、ともだちといっしょに、おいわいのケーキをやこうとけいかくします。ところが、くるまがどろにはまったり、ともだちがけがをしたり、つぎつぎとアクシデントにみまわれて…!ケーキはたんじょうかいにまにあうのでしょうか?「ぞうのババール」シリーズの作家が描く、最高にコミカルで心あたたまるお話。
著者等紹介
ブリュノフ,ロラン・ド[ブリュノフ,ロランド] [Brunhoff,Laurent de]
1925年、フランスに生まれる。「ぞうのババール」シリーズの生みの親、ジャン・ド・ブリュノフの長男。早世した父親のあとをついで、ババールの作画を手がける。1946年『ババールといたずらアチュール』(評論社、1971年)を自身の作品として出版し、以降、数多くの作品を発表。アメリカ移住後はアニメーションの制作にもたずさわる。コネティカット州在住
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県に生まれる。フランスで3年間過ごしたのち、絵本作家、詩人、翻訳家として活躍中。創作には『なぞなぞのたび』(フレーベル館/ボローニャ児童図書展絵本賞)『あしたうちにねこがくるの』(日本絵本賞/講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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lonesome
29
おばあちゃんに会いに旅に出たセラフィナ。 行った先でだんだん仲間が増えていってまさにパーティーみたいで楽しそうだし、それぞれのキャラクターの表情が豊かで笑顔がとても愛らしくて、みんながおばあちゃんにプレゼントをあげてる場面の絵もすごくいい!2017/05/15
mntmt
20
ダチョウがかわいそう…2017/06/12
anne@灯れ松明の火
20
南の隣市の新刊棚で。おばあちゃんの誕生日、友だちを誘って、ケーキを焼こうとするセラフィナ。ドタバタして、ケーキは失敗(笑)でも、最後はサイおばさまの助けもあって、パーティーは楽しいものになった。良かったね♪2015/07/14
yumiha
19
セラフィナやカエルのブリルの騒動もあって、おばあちゃんの誕生日。「女の人に歳を聞いちゃだめよ」とか、焦がしたケーキも町のケーキ屋さんで「選びましょう」とか、サイおばさまは、なかなか現代的な方とお見受けした。2015/10/16
ふじ
15
息子と。おばあちゃんの家に、おばあちゃんの誕生会をしに遊びに行ったセラフィナ。でも誕生会の準備をするかと思いきや、そこは子どもらしく興味があっちゃこっちゃしてハプニングの連続(笑)読んでる私もびっくりでした。とりあえず、終わりよければ全て良し!2019/10/08