内容説明
ゆうめいな絵かきのレンブラントさんが、市民隊の人たちの絵をかくことになりました。こんなおおぜいの人たちをどうやって一枚の絵にかくのか、ニーシェは知りたくなって…。オランダの名画、「夜警」から生まれた物語。
著者等紹介
スクッテン,ヤン・パウル[スクッテン,ヤンパウル] [Schutten,Jan Paul]
1970年、オランダのフリシンゲンに生まれる。アルネムの高校を卒業後、ユトレヒトでコミュニケーション学を学ぶ。2004年に『ことばの香り』(未邦訳)でフラッハ・エン・ウィンペル賞を、2008年に『アムステルダムの子どもたち』(未邦訳)、2014年に『生きとし生ける物の謎とドリル村のヨス・フローンチェスの臭い靴下』(未邦訳)で金の石筆賞を受賞するなど、受賞歴多数。精力的に作品を発表し、物語性の強い、新しいノンフィクションを切り拓いている
ファン・デル・リンデン,マルテイン[ファンデルリンデン,マルテイン] [van der Linden,Martijn]
1979年、オランダのオーストブルフに生まれる。ロッテルダムの美術大学に通っていたころ、出版社のコンテストに応募したことがきっかけでデビュー。以後、数多くの読み物の絵や絵本を手がけている。挿絵を担当した『冬の動物たち』(未邦訳)は、2013年に金の石筆賞を受賞。多彩な技法を使いこなし、細部まで表現豊かに描くことで知られ、その作品はアメリカを始め、世界十か国以上で出版されている
野坂悦子[ノザカエツコ]
1959年、東京に生まれる。早稲田大学を卒業後、オランダとフランスに住み、1989年より翻訳活動を始める。2003年に、『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で産経児童出版文化賞大賞を受賞。『第八森の子どもたち』(福音館書店)をはじめ訳書は百点以上。日本国際児童図書評議会(JBBY)理事、紙芝居文化の会運営委員を務める一方で、紙芝居『やさしいまものバッパー』(童心社)の脚本や、絵本『ロロとレレのほしのはな』(小学館)の文章も書き下ろしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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