ああ神さま、わたしノスリだったらよかった

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ああ神さま、わたしノスリだったらよかった

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784776406181
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

暑さにうだる収穫の季節。ちいさな女の子は、お兄ちゃんとお父さんといっしょに、夜明けから夕暮れまでひたすら綿をとり入れていく…アメリカでの初版は1968年。ミシシッピデルタ地帯で育ったグラディス・ヘントンの、子ども時代の記憶に基づくお話。ポーリー・グリーンバーグのリズミカルな文と、アリキの日光にあふれた印象的な絵が合わさり、このお話を忘れられないものにしている―物語であり、歌であり、そしてすべてが詩である。

著者等紹介

グリーンバーグ,ポーリー[グリーンバーグ,ポーリー] [Greenberg,Polly]
1965年よりスタートした米国政府教育事業における、ミシシッピ児童発達支援グループ(CDGM)の創設者のひとり。教師の育成と児童の支援事業の管理者として務めるため、2年間、4人の幼い娘たちとミシシッピ州で暮らす。それ以前は、ワシントンD.C.に本部のある「貧困と戦う」事業のスタッフであった。約50年間、楽しみながら、子ども・親・スタッフへの指導をおこなっている

アリキ[アリキ] [Aliki]
1929年、アメリカ生まれ。絵本作家、イラストレーター。フィラデルフィア美術大学で学ぶ。これまで200点以上の作品を手がけ、数々の賞を受賞している。現在、ロンドンで暮らしている

日向佑子[ヒュウガユウコ]
1948年生まれ。立教大学法学部卒業、州立デラウエアー大学大学院政治学部で修士号を取得。病院内の児童病棟で、保育士として9年間勤務し、自閉症を含む発達障害の子どもの問題に深く関わる。その後、国連機関の研究員を経て、現在執筆及び翻訳に従事しながら、児童の相談員として様々な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

32
あのね わたしが まだ ちいさな こどもだったころ… ■むかしむかし おばあちゃんよりも昔の人のお話です。アフリカ系アメリカ人が、生きて行く上での選択がほとんどできなかった頃、子供達も 1日中働いていた頃…。■この絵本は、過去の過酷な暮らしを描いていますが、伝えたいことは未来への提言。詩のような言葉遊びがあったりして、子供達にも重たくなりすぎずに読めるんじゃないかな ( ' ᵕ ' ) (1968年)(→続2019/04/15

たまきら

29
「子供が朝から夜までずっと働いている場所があるんだよ」と、娘に伝えました。この恐ろしいまでに単調な仕事に従事する人々の辛さと小さな喜びを描いた作品。かわいらしい女の子のささやかな幸せに胸が痛みました。その場所で適応して生きていかないといけない私たち。人権への眼差しと、その権利を一律にできないもどかしさを感じつつ読みました。2019/09/13

ごへいもち

27
読友さん御紹介。よかったです2017/03/14

ochatomo

18
アメリカの絵本 1935年以前に児童労働が規制されていなかった頃のつらい労働から逃れたい切実な気持ち 元となった体験を語ったのはグラディス・ヘントンさん 最貧地域の子どもたちへ彼らの文化を取り入れた親しめる教科書を作る企画で1960年代に初出版 作者はあとがきで『現在ならば家族のために何をするか、大人になったら何をしたいか』を子どもたちと話し合ってほしいと書く 今も世界の子どもの7人に1人が児童労働している 原題“Oh Lord, I wish I was a buzzard” 元本2002年 2013刊2019/06/18

魚京童!

12
屋外作業は日の出から日の入りまでしかできないけど、ここコンクリートジャングルはLEDが光っているからいつまでもお仕事ができちゃうよね。そこでやるやらないを意思決定する必要がでてくるよね。どうしようかなって。考えてしまうよね。その後どうするよって話だよね。どうしたいのかな。ノスリだったらよかったかもしれないけど、そうやって思うことができないよね。ノスリの言葉でしか語れない。つまり共有できない。昔から〇〇になった人間がいたのだろうけど、戻ってこないよね。だって望んだんだから。あるいは人の言葉を忘れてしまったの2021/01/10

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