内容説明
暑さにうだる収穫の季節。ちいさな女の子は、お兄ちゃんとお父さんといっしょに、夜明けから夕暮れまでひたすら綿をとり入れていく…アメリカでの初版は1968年。ミシシッピデルタ地帯で育ったグラディス・ヘントンの、子ども時代の記憶に基づくお話。ポーリー・グリーンバーグのリズミカルな文と、アリキの日光にあふれた印象的な絵が合わさり、このお話を忘れられないものにしている―物語であり、歌であり、そしてすべてが詩である。
著者等紹介
グリーンバーグ,ポーリー[グリーンバーグ,ポーリー] [Greenberg,Polly]
1965年よりスタートした米国政府教育事業における、ミシシッピ児童発達支援グループ(CDGM)の創設者のひとり。教師の育成と児童の支援事業の管理者として務めるため、2年間、4人の幼い娘たちとミシシッピ州で暮らす。それ以前は、ワシントンD.C.に本部のある「貧困と戦う」事業のスタッフであった。約50年間、楽しみながら、子ども・親・スタッフへの指導をおこなっている
アリキ[アリキ] [Aliki]
1929年、アメリカ生まれ。絵本作家、イラストレーター。フィラデルフィア美術大学で学ぶ。これまで200点以上の作品を手がけ、数々の賞を受賞している。現在、ロンドンで暮らしている
日向佑子[ヒュウガユウコ]
1948年生まれ。立教大学法学部卒業、州立デラウエアー大学大学院政治学部で修士号を取得。病院内の児童病棟で、保育士として9年間勤務し、自閉症を含む発達障害の子どもの問題に深く関わる。その後、国連機関の研究員を経て、現在執筆及び翻訳に従事しながら、児童の相談員として様々な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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