内容説明
おいら、シバ犬でござんす。かおはキリリとおとこまえ。豆シバのチャイってんだ。いご、よろしく。
著者等紹介
あおきひろえ[アオキヒロエ]
愛知県豊橋市生まれ。大阪のイラストレーター集団(株)スプーンでしばらく勤務の後、フリーランスに
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
大阪府藤井寺市生まれ。看板屋、グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本デビュー。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化絵本賞、『いろはにほへと』(BL出版)『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、『おへそのあな』(BL出版)でけんぶち絵本の里大賞など受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
133
図書館本。子供の頃、初めて飼ったペットが柴犬だったので、大人になった今でも一番好きな犬種は当然柴犬!こんなキュートなお顔で見つめられたら、これは読まないわけにはいかないでしょう♡ パパ、ママ、悪ガキ兄弟3人の長谷川家に暮らす、豆シバのチャイ。チャイの目線から、何気ない日常がユーモラスに描かれている。表情も仕草も柴犬の象徴の巻き尾も本当に可愛くて、どのページを開いてもキュンキュンしてしまう。可愛いルックスなのに、オッサンっぽい口調なのがまたたまらん(笑)。最後のオチはちょっと笑っちゃったけど、ドンマイだね…2021/05/03
masa@レビューお休み中
122
ぷぷっ。思わず笑ってしまうかわいさなんですよね。柴犬のチャイが、何度もドヤ顔で「豆シバのチャイってんだ。いごよろしく」というセリフがあるのですが、もう、またそれがバカっぽくてかわいいんですよね。チャイのイメージは、チャキチャキの江戸っ子って感じかなぁ。「てやんでぇ、オイラがチャイでぇ。なんか文句でもあるのかい」という声が聞こえてきそう。これは犬好きが、ニヤニヤほくそ笑むするための絵本ですね。2013/06/05
紫綺
107
つぶらな瞳がかわいいぞー!!くるっとシッポがかわいいぞー!!それでもチャイはわが道を行くぞー!!俺さま道をつらぬくぞー!!2014/06/14
つくよみ
80
図書館本:ちょっとオッサンくさい口調の豆シバのチャイが、自らの生活の様子や、飼い主一家について語っている絵本。「おいら、豆シバのチャイってんだ。」のフレーズから始まる3篇の小話は、テンポも良くて、ちょこっとオチる。そんなお話を、ざっくりと大胆ながら、細かいところまで確りと書き込まれた絵が描き出している。チャイが犬の事情を語る背景で、それには全くお構い無しでの人間の生活が描かれているのが楽しい。最後の話が可笑しいけど・・・犬なら見た目じゃなくて、鼻で判断できなきゃ。2014/03/20
ねむねむあくび♪
70
図書館の本。同じく長谷川さんの絵の『ウリオ』と続けて読む。こちらも長谷川さんの絵が表情が素晴らしい♪(*^_^*)ウリオは猪だったのですごい眼だったけど(笑)チャイはなんとも可愛いらしい!(*≧∀≦*)自分でおとこまえって言っちゃうのね!ぷぷ♪(  ̄m ̄)ストーリーは無いようなもんなんだけど(笑)チャイが家族の一員で、揺るぎない愛を受けているのが伝わってくる~(*^^*)この本を読むとワンコが飼いたくなりますね(笑)(ノ*>∀<)ノ♡2014/06/03