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アトリエのきつね

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784776404958
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

その冬、はじめての雪が舞った12月のある日、ハンターは銃声とともに、わたしのアトリエの庭先に、一匹のきつねが現われた。きつねは追いつめられたまなざしでわたしを見つめ、わたしもきつねを見つめた―印象的な出会いを経て、きつねは画家のもとを訪れるようになりますが、やがてその野生が、両者を分かつ出来事を引き起こし…。一匹のきつねと画家の心の交流を描いた、珠玉の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

43
表紙に惹かれて。ある画家が出会ったキツネとの一時を描いたもの。実話なのでしょうか。光と影の趣のある絵がとても素敵でした。2021/12/24

Maiラピ

31
一匹のきつねと画家の心の交流を描いた大人向けベルギーの絵本。写実的な絵もインパクトがあるんですが、ふとしたきっかけで起こった小さなエピソードを綴ったお話が心に残ります。お父さんが迎えに来たんだね´ω`* 誰にでもちょっとアプローチは違うけど、動物との交流の想い出があるんでは?わたしは一軒家の床下に住み着いたフェレットの一家の母親?が子供を一匹ずつくわえてお引越しをするのを楽しんだのを思い出しました。2012/01/05

小夜風

28
【図書館】どんなお話だろう?とワクワクしながら読みました。とてもリアルで、これは作者さんの実話なのかしら?と思いました。写実的なきつねの絵をこんなにたくさん見たのも初めてのような気がします。きつね、素敵でした♪2014/05/20

みさどん

24
駆除ではなく娯楽的な狩りには拒否反応を持つ私。夜の銃声のあと、出会った一匹のキツネに心砕く主人公の心理がよくわかった。野生に手を貸すことへの抵抗と、キツネたちに生き延びてもらいたいという願いが理解できた。絵も素晴らしい。こんな静かな写実的な絵は好み。でき過ぎではないリアルな話にジーンとした。みんな生きていってほしい。好きな本棚2022/05/10

Rie

24
画家が出会ったきつね。画家のきつねを追う視線。きつねから受ける視線。画家はきつねを描き、きつねは本能で生きる。風景と生命の営み。意識しあい通じあうもの。描かれたきつねのスケッチに惹かれる作品。2015/09/26

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