内容説明
えっ!?どうして?へんてこなおうちばっかり…ぼく、フツーの家にすみたいんです~。
著者等紹介
みやざきひろかず[ミヤザキヒロカズ]
宮崎博和。1951年奈良県生まれ。北海道教育大学特設美術課程卒業後、大阪のデザイン事務所でグラフィックデザインやイラストレーションを担当。その後フリーランスのイラストレーターとして独立するとともに、以前から興味をもっていた絵本の制作を始める。1984年『ワニくんのおおきなあし』が第1回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞を受賞、これを契機に絵本作家としてのスタートをきる。ほのぼのとした作風と柔らかな水彩画は、幅広い読者層から好感を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
円舞曲
15
色柄も絵柄もほのぼの感がいい。2014/03/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
ワニくんのシリーズは、裏表紙の見返しを最後に見るのが楽しみです。みやざきひろかずさんの遊び心が楽しいです。ワニくんの家がどうしてボロボロになったのか、出てくる宇宙後の意味は?など、シリーズの他の本を読むとまた楽しめますよ。全冊揃えて読み返したいです。2020/08/10
Maiラピ
12
あれ?落としどころが似たお話を読んだなぁ~高畠那生さんの「いぬのムーバウ いいねいいね」だ!でもみやざき ひろかずさんの「ワニくん」シリーズもまたほんわかしていいです。2011/09/10
サルビア
10
手遊びで「ワニの家族」を覚えたので、ワニのお話をと思って選んだ本です。家を探しに出かけるワニくんですが、中々良い家が見つかりません。色んな家があって面白い。2020/02/16
ニャーテン
8
ワニくんの新しいお家探しが淡い色使いのきれいなグラデーションの絵と共に展開。2歳7ヶ月の息子にはまず雨漏りから説明しなければならなかったので、ちょっと早かったかな。ページが進むにつれてお家のデンジャラスレベルが高くなっていくw迷路のお家は住みにくそうだけど、俯瞰で見ている分にはおもしろい。「ふつうで どこといって とくちょうはないけど なんだかおちつくような なつかしいかんじがする おうち」というワニくんの我が家の感想がやんわり胸に沁みた。2018/06/09