内容説明
わたしいかない。アーネストがしんぱいする。やわらかな色あいで紡ぎだされたアーネストとセレスティーヌのやさしい愛の物語絵本。ガブリエル・バンサンが、小さいサイズの絵本として描きのこした短いストーリー二作を、このたびシリーズのかけがえのない別巻としてお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
31
いつもとーっても優しいコメントを下さる読友さんの感想で、読みたくなりました。くまのアーネストおじさんの第1冊目です。とっても大きなアーネストおじさんに手をつながれて歩くセレスティーヌちゃん(なぜかセレスティーヌちゃんはクマではありません)。広場でロドルフくんに出会い、2人でいいところに向かうのですが・・・。「こわかったよー!」って思いっきり言えるって、実はとっても素敵なことだなぁーって思いました。シンプルだけれど、1枚1枚の絵に伝えたい気持ちがしっかりと現れてます。かわいいお守りみたいな本でした。2014/06/14
遠い日
12
セレスティーヌとアーネストの日常のひとこま。大人のつきあいの面倒さを知っているセレスティーヌが止めるのも聞かず、井戸端会議に突入したアーネスト。活発なロドルフに強引に誘われて、怖い目にあうセレスティーヌ。両者の心の繋がりがはっきりわかるラストにぎゅっと胸を掴まれる。2015/10/13
ume 改め saryo
12
同年代の同じシュチエーションの二人!! 意気投合してビルに上る!! 怖い階段。 実際より高く感じる屋根!! 【 怖い!! 】 でも冷静に見れば大したことない(笑) 子供には【 大事 】 セレスティーヌには毎日がドラマですね(笑) バンサンの表現力は全く凄い!!2012/03/05
ははは
11
見ていられないほど心配するアーネストの姿に感動です。愛されてるのねセレスティーヌ!2014/03/15
猪子
9
アーネストとセレスティーヌの関係性が分からないけれど、種族を超えた親子?くまとねずみしか居ない不思議な世界観。手を繋いだ状態で踏ん張って嫌がるセレスティーヌとロドルフが可愛かった。親の立ち話って退屈で嫌だよね。2019/01/06