内容説明
「わたしのいぬは、かわってる。じぶんのこと、いぬだとおもってないのよ。バレリーナだとおもってるの！」舞台を夢見るパグと、愛犬を見守る少女の、楽しくも心あたたまるストーリー。
著者等紹介
ケンプ，アンナ［ケンプ，アンナ］［Ｋｅｍｐ，Ａｎｎａ］
オックスフォード大学で現代フランス文学の研究に従事
オギルヴィー，サラ［オギルヴィー，サラ］［Ｏｇｉｌｖｉｅ，Ｓａｒａ］
エディンバラ生まれ。エディンバラ美術大学で、イラストレーションと版画を学ぶ。卒業後も制作を続けて発表、英国内外で賞を受ける。ニューカースル在住
かどのえいこ［カドノエイコ］
角野栄子。東京生まれ。１９６０年ブラジルに渡り２年間滞在、帰国後児童文学の世界に入る。『ズボン船長さんの話』（福音館書店）で路傍の石文学賞、『おおどろぼうブラブラ氏』（講談社）で産経児童出版文化大賞、『魔女の宅急便』（福音館書店）で野間児童文芸賞・小学館文学賞など多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ひめありす＠灯れ松明の火
41
読み友さん御紹介本。図書館のサンジョルディのイベントで紹介されていました。不細工可愛いわんこのひたむきな姿に癒されます。バレエを踊る犬なんていない？ええ、知っていますよ。プリエ、ジュッテ、アラベスク、ピルエット。どんなに練習で上手にいっていても、舞台の上で失敗してしまうことがあること。短い脚でも、プルプルのしっぽでも、毛むくじゃらな格好でも、バレエの神様は、バレエが本当に大好きな頑張り屋さんには、バレエの魔法をかけてくれること。だから、ここにいるのは、いっとう素敵なバレリーナ！！2012/04/22
どあら
35
図書館で借りて読了。自分のことを人間だと思っている犬を、私の親戚が飼っています。さすかにバレエは踊りませんが(^_^;)(6分42秒、３年生以上)2019/07/07
けんちゃん
23
図書館で。タイトルに惹かれました。いぬのビフはふつうのいぬとは違います。バレエにあこがれ、舞台で踊ることを夢見るいぬです。でもだれもナンセンスだと取り合ってくれません、わたしの他には。ちょっぴりウンゲラー作品を思わせる動物のサクセスストーリーです。何ともバランスの悪い体型で華麗に踊る姿には、笑ってしまいます。ちらちらと垣間見える楽しいシーンも、巻末の新聞見出しも、見逃せません。2013/02/25
たまきら
21
バレエがつけば結構喜ぶので借りてみました。なんだかよくわからんオチですが、かくれてずっとついてくるビフを探すのが楽しいのでOKOK。オタマの先生はダンススタジオに愛犬を入れてたそうなので、大丈夫だな。2016/04/28
鈴
20
とにかく絵がかわいくてたまらん(´ρ`)ｼﾞｭﾙﾙ…♪バレエに憧れてる犬ビフのお話。みんな理解してなくても飼い主の女の子だけはわかってくれてるなんて、素敵じゃないですか(*^^*)実は犬種はパグだってのがまたツボ♪2013/03/20
