内容説明
ゆきがふりつもるなか、なにかがそこまできている。クリスマスのうたごえが町にひびくなか、なにかがそこまできている。それは…。ケイト・バンクスの詩的な文とゲオルグ・ハレンスレーベンが描く美しい絵がしあわせなクリスマスを届けます。
著者等紹介
バンクス,ケイト[バンクス,ケイト][Banks,Kate]
アメリカ生まれ。ボストン近郊のウェルズリー・カレッジを経て、コロンビア大学で史学を専攻した後、ニューヨークの出版社に勤務した。その後、ローマに移住。絵本『おつきさまはきっと』(絵/ゲオルグ・ハレンスレーベン講談社)で、アメリカの児童書の書評誌『ホーン・ブック』の1998年最優秀絵本賞を受賞する。南フランス在住
ハレンスレーベン,ゲオルグ[ハレンスレーベン,ゲオルグ][Hallensleben,Georg]
ドイツ生まれ。幼いころから水彩画を描く。大学卒業後、ローマに住み、画家として活躍。「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)で、一躍人気作家となる
いまえよしとも[イマエヨシトモ]
今江祥智。大阪生まれ。同志社大学文学部英文科卒業。絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳など幅広いジャンルで活躍。『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、『でんでんだいこいのち』(童心社)で小学館児童出版文化賞、また数々の功績に対し、エクソンモービル児童文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
30
クリスマスに来るのは誰かってことをみんな知っていますね。息子も知ってはいますが、後半に息子は飽きてしまっていました。2020/12/06
mntmt
16
あたたかい絵。2016/12/07
Maiラピ
9
絵はあのリサとガスパールやペネロペのゲオルグ・ハレンスレーベンです。『なにかが そこまで きている』 クリスマスまでのワクワクとドキドキいっぱいのなんだか落ち着かない日々。声に出して歌うように読みたい詩的な文にうっとり。窓ガラスの左上の結晶が漢字の『雪』に見えちゃってびっくり。2010/12/04
agtk
3
クリスマス本2冊目。ちょっと子どもたちには分かりにくい……?2021/12/26
コウママ
2
ワクワクまちどおしい感じと素敵な絵。だけど読み聞かせにはちょっと詩的すぎで最後も分かりづらいかな。2013/12/13
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