内容説明
カロリーヌとゆかいな8ひきに、きみょうな手紙がとどきました。スコットランドのおしろへの招待状です。しろねこプフは、ゆうれいがでるから行きたくないといいますが…。
著者等紹介
プロブスト,ピエール[プロブスト,ピエール][Probst,Pierre]
1913年、フランスのミュルーズに生まれる。地元の美術学校で絵画を学んだあと、絹織物に下絵を描く仕事を始め、30年代には、リヨンで出版・広告業に携わる。第二次世界大戦中に捕虜となるが、脱走し、再びリヨンで本の仕事を始めた。その後、パリに落ち着いた彼は1953年に「カロリーヌの物語」シリーズ(Hachette社)を発表し、絶大な人気を得る。2007年永眠
やましたはるお[ヤマシタハルオ]
山下明生。1937年、東京に生まれる。広島県能美島で少年時代を過ごす。京都大学文学部仏文科卒業。すぐれた児童文学を多数発表し、『海のしろうま』(理論社)で野間児童文芸推奨作品賞、『はんぶんちょうだい!』(小学館)で小学館文学賞、『まつげの海のひこうせん』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『海のコウモリ』(理論社)で赤い鳥文学賞、『カモメの家』(理論社)で路傍の石文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。