内容説明
かっぱむらのさかなぶえやにはふえつくりめいじんのじいさんとまごのかっぱたろうがすんでいました。ところがあるひのこと、じいさんがびょうきになってしまったのです。「たいへんだ。なんとかしなくちゃ」かっぱたろうは、みんながとめるのもきかずに…。
著者等紹介
かつらこ[カツラコ]
1974年、岐阜県に生まれる。1997年、名古屋芸術大学洋画科を卒業。以来、造形作家として、陶芸、銅板画、銀細工、ガラス絵、その他さまざまな立体作品など、精力的に制作を続けてきた。『かっぱたろうとさかなぶえ』で、絵本デビュー。名古屋市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
21
息子は「魚がいっぱいくるさかなぶえ欲しいねー」と言っていました。2022/11/27
喪中の雨巫女。
7
《図書館‐返却》無理は禁物。だけど、これがきっかけで笛作りのあとを継ぐきっかけになったことは、いい。2013/06/05
遠い日
4
かつらこさんのデビュー作だからか(新風舎版のものが正確にはデビュー作となるようですが、わたしはBL出版のものを読みました)、今とはちょっと絵のニュアンスが異なる。とにかく賑やかな画風だ。さかな笛作りの名人のかっぱじいさんのピンチ。孫のかっぱたろうが笛作りの技を習うべく、じいさんの弟じいさんのところへ修行に行く。がんばるかっぱたろうの努力と結果。出会いや感謝も、背景ににちらりとのぞくように描かれている。2013/02/12
rachel
1
次女リクエスト。「男の子がかわいそう」2023/03/01
rachel
1
次女リクエスト。「男の子がかわいそう」2023/03/01