内容説明
どうしてむらさきのふうせんなの?むらさきふうせんは、どこへいくの―。
著者等紹介
ラシュカ,クリス[ラシュカ,クリス][Raschka,Chris]
1959年ペンシルバニア州生まれ。作家、画家であり、また音楽家でもある。『やあ、ともだち!』(偕成社)でコールデコット賞オナーブックに、『こんにちは・さようならのまど』(BL出版)でコールデコット賞、ボストングローブ・ホーンブック賞(絵本部門)を受賞。現在はニューヨーク在住
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年東京に生まれる。1952年第一詩集「二十億光年の孤独」を発表、注目を集める。日本を代表する詩人の一人。以降、多くの詩作とともに、絵本や翻訳、写真、映像など多岐にわたり活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
様々な色の風船を一人一人の命に見立てて、死について考える絵本です。 誰にもいずれは訪れる死ですが、幸せな死を迎えたいと祈りをこめて、様々なことを考えさせられました。 むらさきの風船はあまりでてこないので、人の死を考える絵本かも知れません。2025/01/17
マツユキ
15
谷川俊太郎さん訳の絵本。見ていて、楽しくなるたくさんの風船ですが、死にいく人と、それを見送る人々を描いています。年は関係ない。大人も、子供も。辛いですが、後悔しないように。つながっていよう2020/12/17
mntmt
13
”死”に関する絵本だった。お話の絵本の棚に置かないでください。2019/08/05
pocco@灯れ松明の火
11
図書館(大人向):谷川さん訳 死を迎える為に、死への恐怖や辛さを皆で分け合って、皆でお送り。俗世から離れた病院で過す事が多くなっても、その人を忘れないで、家族友人身近な者は会いに行って、一緒に戦って欲しいというメッセージがついている。誠に誠に・・・。 2011/07/09
ツキノ
10
(E-189)風船に顔がつき、結ばれ伸びたひもが手の役割をしている。「死」がテーマになっている。谷川俊太郎訳。2018/04/24
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- 和書
- 役者人生、泣き笑い