内容説明
「夜、クマくるよ」や「池飛ぶ時計」、上から読んでも下から読んでも同じになる文章を集めて作りました。みんなで楽しめる「ことばあそびの絵本」です。
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県に生まれる。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍。絵本に『あしたうちにねこがくるの』(講談社/日本絵本賞)、『なぞなぞのたび』(フレーベル館/ボローニャ国際児童図書展賞)。詩集『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社/三越佐千夫少年詩賞)、訳書に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)など多数
藤枝リュウジ[フジエダリュウジ]
イラストレーター、アートディレクター。広告のアート・ディレクション、イラストレーションを主に手がけている。’94年世界ポスタートリエンナーレ銅賞受賞。NHK教育テレビ『ハッチポッチステーション』や『クインテット』のアート・ディレクション、キャラクターデザインなど、子ども番組の制作に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
90
回文絵本。「よるくま」と言えば、酒井 駒子さんの名作があるが、それとは関係ない。個人的には「意志欲しい」「カツラも歯も落下」あたりがツボだった。2015/04/19
yomineko@ヴィタリにゃん
54
へ~え!よく考えられているなぁ😲回文作れる人は凄い✨✨✨「くらがりは、みはりがらく」🌉拍手!!!2024/04/17
♪みどりpiyopiyo♪
35
石津ちひろさんと藤枝リュウジさんの言葉遊び絵本。さすがの人気☆ おもしろいね。■回文と脱力の絵の妙。言葉の音の響きがくすぐったくて もしょもしょするのが楽しいし、文意も ちょっとクスっとする可愛らしいのがあったり、社会派なのもあってドキッとしたり、微妙につながってたりして楽しいご本でした♪ ■前後の見返しの墨絵風イラストは 該当する回文を考えるクイズかな? って思って考えてみたけど、分かんないや。(。・ω・´)?2016/07/08
たーちゃん
19
上から読んでも下から読んでも同じという言葉遊び。題名を読むと息子は「〇〇くん、よるくま知ってるよ!」と言っていました。2022/01/26
anne@灯れ松明の火
17
南の隣市で。よくこれだけ考えつくもんだ! ダジャレと違い、回文は難しいよ~! 石津さん、さすが!2015/10/27