内容説明
うえきばちがあったのでつちをいれて…さああなたはなにをうえますか。
著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞受賞。『キツネ』(M・ワイルド/文、R・ブルックス/絵、寺岡襄/訳、第7回日本絵本賞翻訳絵本賞、BL出版)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
331
川端 誠・作。この人は初めてだが、これまでにたくさんの絵本を上梓しており、受賞歴もある。内容は、のっぺらぼうの成長譚なのだが、お話というよりは駄洒落の連想から絵を展開していくといった手法。絵もまた大胆というか、乱暴というか、ともかく力強くはある。最後のドッキリは子どもたちにウケそうだ。2025/06/10
masa@レビューお休み中
197
読友さんたちが、みんなネタバレしないように、怖い、衝撃的、びっくりしたと、そろって感想をあげているものだから、気になってしょうがなかったんですよね。というわけで、ようやく手にすることができました。そして、ついにうえきばちの秘密を知ることになるのですが…。もはや、これホラー絵本ですよ!もう、表紙の和やかな絵にダマされて買ったら大変なことになりますね。でもでも、怖い、恐ろしい、眠れなくなった…なんて言うのは大人だけかもしれないですね。今年、ナンバーワンの衝撃絵本ですね。2015/05/23
やすらぎ
195
ここまで想像を覆す絵本は見たことがない。発芽して、双葉が広がり、滴きらめき、空高く伸びて、ほころびを待つ。大輪の花を咲かせて、めでたしめでたし。そんな展開を期待していたけど、まさかの真逆、驚愕の展開にやられてしまった。可愛くないけど面白くて、華やかさはないけど豪快。インパクト重視、出落ち感満載。気になった方は是非。あしからずと言って巣立っていった後、寂しい土に水をやり続けると、また何かが芽生えてくる。次は何が育つのか心配で、もううえきばちに水をあげられなくなってしまう。表紙は美しく期待を裏切る楽しい絵本。2024/11/30
紫綺
135
な、何を植えてはりますねん。めがでて?はながさいて?それ違いますやろ。びっくりしますがな。2015/05/09
おくちゃん🌹柳緑花紅
101
衝撃!!Σ(lliд゚ノ)ノめがでました!え!!そっち!?ダジャレ??また植えちゃうの!?最後のページを開いて、直ぐに閉じて、見なかったことにしました、そんな絵本でした。夜中にトイレに行けなくなるよ~2015/05/31
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