ねこくん、わが家をめざす

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26X27cm
  • 商品コード 9784776402282
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

ルーアン、パリ、モンブラン…。ねこが旅したフランス。

著者等紹介

バンクス,ケイト[バンクス,ケイト][Banks,Kate]
アメリカ生まれ。ボストン近郊のウェルズリー・カレッジを経て、コロンビア大学で史学を専攻したのち、ニューヨークの出版社に勤務した。その後、ローマに移住。絵本『おつきさまはきっと』(絵/ゲオルグ・ハレンスレーベン、講談社)で、アメリカ児童書の書評誌『ホーンブック』の1998年最優秀絵本賞を受賞する。現在は南フランス在住

ハレンスレーベン,ゲオルグ[ハレンスレーベン,ゲオルグ][Hallensleben,Georg]
1958年ドイツのヴッパタールに生まれる。幼いころから水彩画を描く。大学卒業後はローマに住み、画家として活躍。「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)で一躍人気画家となる

いまえよしとも[イマエヨシトモ]
今江祥智。1932年大阪に生まれる。同志社大学文学部英文科卒業。絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳など幅広いジャンルで活躍。『ぼんぼん』(理論社)で野間児童文芸賞、『でんでんだいこいのち』(童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mntmt

17
かわいがってくれたおばあさんの面影と懐かしいわが家。ねこくんがフランスを横断する話。原題:The cat who walked across France2016/05/19

たまきら

17
ペネロペの人の絵だな…と借りてきたら…せ、切ない!昨夜の布団タイムストーリーだったんですが、「ちょっとかなしいはなしだね」とオタマさん。さりげなくフランスの名所が登場するので、ロードムービーみたい。愛する人と暮らした愛する場所へ旅する猫…幸せになってくれよ、と猫好きは思わずにはいられません。2016/05/11

寧々子

8
おばあさんが亡くなってしまい猫は海辺の家から北の町へ運ばれてしまう。 誰にもかまってもらえない猫は幸せだったわが家を目指し歩きはじめます。 水彩画で描かれたフランスの景色の中を猫は進んでいきます。 時に遊びながら、居ついてしまおうかと悩みながら、足を痛め疲れ切ってしまっても・・・ 海辺の家の想い出が呼び起こされ猫を誘うからです。 静かに語りかけるように続く物語は読んでいてると切なくなるけれど、結末は心温まる♪ 猫と一緒に幸せの余韻に浸ることができた♪ 「良かったね♪頑張ったね♪」と声をかけてあげたくなる♪2014/02/07

にゃおん

4
かつて愛する飼い主と住んでいた我が家を目指して旅をする猫。ストーリーは淡々と進み、特に大事件や冒険が起こるわけではない。だからこそ余計、猫の気持ちが伝わってきて、胸にじーんとくるものがあった。2012/05/18

井上サーモン

2
ひたすらに求めることが、切ないような、いじらしいような気分に。ラストは何故か「ねこちやん」と云いたくなった。2013/06/19

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