内容説明
パッチワークのぞう、エルマーはいたずらがだいすき。でも、こんどはほかのぞうたちが、エルマーにいたずらをするばんです。でも、どんないたずら?「えーと、うーんと、ぜんぜんおもいつかないや。そうだ。ヘビくんにそうだんしよう」。
著者等紹介
マッキー,デビッド[マッキー,デビッド][McKee,David]
1935年イギリス南デボン州生まれ。美術学校在学中から風刺漫画の仕事を始め、卒業後には雑誌「パンチ」や新聞などに絵を描く。1964年に初めての絵本『TWO CAN TOUCAN』を出版。また絵本のほかに、アニメーションの制作などにも取り組んでいる。南フランス・ニース在住
きたむらさとし[キタムラサトシ]
1956年東京生まれ。1979年にイギリスに渡り、数年後より絵本を作り始めた。ハーウィン・オラム氏とのコンビでつくった『ぼくはおこった』(評論社)でマザーグース賞、絵本にっぽん賞特別賞を受賞。ロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kiisuke
38
へびと組んで動物たちにイタズラを仕掛けるエルマー。全身をどろで白く染めてびっくりさせる計画です。ご自慢の鮮やかくっきりパッチワーク柄が粉砂糖を振りかけたような淡〜いパステルカラーになって可愛らしくもありちょっと不気味。いつもは見られない新鮮なエルマー発見のお得な一冊♪2016/05/11
たーちゃん
23
いたずらの騙し合い。ヘビってこうずる賢いそんなイメージがあるのはどうしてだろう。2022/01/19
けんちゃん
23
図書館で。エルマーのシリーズがたくさん出ていることにまずびっくり!今回はヘビをはさんでのエルマーと仲間のぞうたちのだましっこ。ヘビはかなりの策士です。絵本に登場するヘビは、かわいく穏やかなものが多いですが、このヘビはかなりヘビらしい、多くの人が持つヘビのイメージに近い形で描かれている気がします。それでもまだ親しみやすいですけれども…ヘビのしゃくれた顎と細い目が印象的です。2012/10/28
Willie the Wildcat
19
”干支”で探した一冊。(笑)いたずら。時には、仲良くなるためのきっかけ。誰が騙されたんだろう?そんなことも忘れて、皆で仲良く遊んでいるんだから、まぁいっか~。やっぱり、いつの時代もどの国も、くすぐる道具は”鳥の羽”なんだぁ。(笑)絵はパステル調の明るさ一杯。皆でくすぐりあっている最後のページが、やはり一番。楽しさがはじけてる!2013/01/27
魚京童!
15
なんだそれ。よくわからんな。だからなんなんだろうね。2019/07/21